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国松孝次警察庁長官銃撃事件 [日記雑感・その他]

1995年3月におきた「 国松警察庁長官銃撃事件 」が、3月30日に時効成立となった。

当時、オウム真理教の犯行と噂され連日ワイドショーなどで報道されていた事件。

あれからもう15年がたち、犯人を検挙出来ぬまま時効となった。

この件に関し警視庁が記者会見を開いた。

たまたまニュースを見ていたのだが、記者会見の内容に耳を疑い唖然とした。

犯人を検挙できずに時効を向かえた事件なのに、オウム真理教による犯行と断定してしまった。

一瞬、時効直前で逮捕できたのかと思ってしまったほど。


断定しているのならなぜ逮捕しないのだろう?


メディアなどでは、事件当時の警察の初動捜査のミスも指摘されている事件。

自らの落ち度で逮捕できなかった可能性もあるのに・・・

始めから犯人決めつけで捜査していることを、自ら認めてしまったようなものだ。

しかも公共の電波を使い全国に・・・

こういう決めつけ捜査が冤罪事件を生むのに、しかも足利事件のことが取りざたされている最中なのに、全く反省していないことがよくわかった。


なぜこのブログで書いてみたかというと・・・


実は私の知人で、警察に逮捕された人がいる。

本人は犯行を否定している(私は無実だど思っている)

約2年間取り調べで留置所にいた。

連日の取り調べで、「犯行を認めろ」と毎日毎日言われ続けるんだそうだ。

やっていないのに「認めてしまいそうになる」気持ちになって行くらしい。

※認めれば執行猶予付らしいが、認めていないので求刑どおりの刑になるらしい。

また警察は犯人と決めつけているため、証拠も警察に有利な物しか利用せず、その人が指摘して「違うという証拠があるから調べて欲しい」と言ったことは無視し、全く調べないんだそうだ。

足利事件と同じで、菅家さんのことが痛いほどよくわかると言っていた。

こうやって冤罪が生まれていくのだろう。

オウム真理教は危険団体であると思うが、警察も危険団体と変わらない。

まさしく正義の仮面を被った危険団体だ。

政治家は国民が選べるが、警察官は選べないからたちが悪い。

民主党の迷走といい、この国は政も官も一度 「 ゼロ 」 からやり直さないとダメだ。


>>この国の行く末(総選挙が終って)の記事はこちら
http://pasorecipe.blog.so-net.ne.jp/2009-09-22-2


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